ダーツの基本ルール・マナーを覚えよう

ダーツのルールとマナー
ダーツは上手ければ良いというわけではありません。

いくらダーツが上達しても、ルールやマナーを知っておかないと他のプレーヤーに嫌がられてしまいます。

ここで、ダーツの基本的なルールとマナーをご紹介するので、ぜひ覚えて、気持ちの良いダーツ・ライフを送ってください。

ダーツの基本ルール・マナー

3投で1スロー。1スローで交代

3本のダーツを投げることを「1スロー」と言います。

基本的には1スローを終えるごとに相手のプレーヤーと交代しながらゲームを進行します。

プレーヤー全員が1スローを終えると1ラウンドが終了。次のラウンドに移り、再び1スローずつで交代しながらゲームを進めます。

ただし、ゲームによっては3投する前に相手に交代することもあります。

良いプレーは称えよう

相手が良いプレーをした時は「ナイスダーツ」などと声をかけて称えることで、お互いに気持ちよくプレーすることが出来ます。

先行・後攻の決め方

公式トーナメントでは投げる順番が非常に重要で、基本的は先攻が有利になります。

先攻・後攻は「コーク」で決めます。

コークは、プレーヤーがお互いに1本ずつ投げ、ボードの中心に近い方法が先攻となる決め方で、「センターコーク」「ミドル・コーク」「フォー・ディルド」とも言います。

友達同士で楽しむのであれば、コイントスやジャンケンで決めて構わないでしょう。

ソフトダーツなら刺さらなくても有効

ダーツでは「アウトボードに刺さった」「ダーツボードに届かなかった」「スローラインを越えて投げた」「先に刺さっているダーツのフライトに刺さった」場合は無得点となります。

この他にも「先に刺さっているダーツの上に乗った」「3投を終える前にダーツが落下した」「得点エリアに当たったが刺さらなかった」場合も無得点となります。

ただし、ソフトダーツではセンサーが感知していれば得点になります。

プレー前と終了後には挨拶を

日常生活と同様、ダーツも礼に始まり礼に終わります。

特に、初めて一緒にプレーした人には、また一緒にプレーしてもらえるよう元気良く気持ちの良い挨拶をお互いに交わしたいものです。

プレーヤーに触れない

ダーツは非常にデリケートなスポーツです。ほんの少しの狂いが、結果を大きく変わってきます。

プレーの妨げにもなるので、プレーヤーに故意に触れないのはもちろん、ぶつかることのないようプレー中は常に気を配っておきましょう。

ダーツを落とした時の拾い方

スローラインに立った後、誤って手持ちのダーツをラインとダーツボードの間に落とした場合は、スローラインの向こう側に体のどこも触れないことを条件に拾うことが出来ます。

これを「ドロッピング」と呼び、落ちたダーツを拾う際、体のどこかがスローラインの向こうに触れた場合は、ダーツを」投げたと見なされアウトボード(無得点)になります。

スローラインの手前に落とした場合は、ダーツを投げたことにはなりません。

空投げはホドホドに

お金を払わずボードに向かって投げることを「空投げ」と言い、お店によっては禁止されています。

たとえ認められていても延々と空投げを続けるのは明確なマナー違反となります。

セットアップ時の注意点

相手がダーツを抜き終わってスローラインの後方に戻るまでは、セットアップしてはいけません。

たとえ投げるつもりはなくても、相手にとっては怖い行為となるので、絶対にしないようにしてください。

相手のプレー中は声をかけない

相手の集中力を切らしてしまうので、相手のプレー中は声をかけず静かに待ちましょう。

もちろん野次などは絶対にNG。また、仲間同士で楽しむ場合も、あまり大きな声を出して騒ぐと周りの迷惑になります。

楽しむことは大切ですが、声のボリュームには注意しましょう。

ダーツの正しい渡し方

ダーツを人に渡す時は、ティップを手の平で包むようにして、フライト側を相手に向けるようにしましょう。

他人のダーツを勝手に使わない

お店によってはマイダーツの保管場所が用意されています。

トラブルの元になるので、無断での使用は当然、間違って使わないようにも注意してください。

くわえタバコはNG

くわえタバコは決して格好の良いものではありません。ましてや煙が目に入っては投げにくいので、絶対にやめましょう。

また、飲食しながら楽しめるのもダーツの魅力の1つですが、スローイング時には控えましょう。

ダーツボードの前を横切らない

ダーツボードの前を横切るのは、ハードダーツプレー時では大きな危険を伴う行為です

ソフトダーツでも怪我をすることもあるので、ダーツボードの前は絶対に横切らないでください。

また、プレーヤーの視界に入ると集中を妨げるので、順番を待っている間はプレーヤーの後ろで座って待ち、移動する時は必ずプレーヤーの後ろを通りましょう。

また、席を立つ時は必ず相手に一声かける気遣いもほしいところです。

野球投げは絶対NG

野球投げは、物を強く速く投げるときの投法です。

ダーツでこの投げ方をしてしまうと、思いのほかダーツにスピードがつき、ダーツボードを壊したり、ダーツが跳ね返って怪我をしたりすることがあります。

ダーツは力で投げるものではありません。見た目にも悪いので絶対にやめましょう。



ダーツ上達法



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